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VOICE アロマで認知症予防!

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アロマで認知症予防!

今日は「アロマで認知症予防」についてご説明しますね。
2年ほど前「たけしのみんなの家庭の医学」で紹介されたので、ご存じの方もいらっしゃると思います。

鳥取大学医学部・浦上克哉教授は、日本認知症予防学会理事長も務める「認知症診断・予防」の第一人者です。
浦上教授は30年以上、認知症の臨床と研究を続けてこられ、アロマと認知症の関係に着目し「嗅神経を刺激すれば海馬の機能が回復する」ということを発見なさいました。
著書「アロマの香りが認知症を予防・改善する」でも認知症予防のためアロマテラピーを使用することを推奨していらっしゃいます。

これまでは、認知症を発症すると、まず「海馬(かいば)=記憶を司る脳神経」がダメージを受けると、考えられていました。
しかし、近年の研究で海馬に直結した「嗅神経(きゅうしんけい=嗅覚を司る神経」が、まず最初にダメージを受けることがわかってきました。
嗅神経のダメージが少しずつ海馬に伝わり、記憶機能を破壊しながら脳全体の機能を低下させていく。
それが認知症発症のメカニズムだったのです。

つまり、その嗅神経のダメージを軽減・修復できれば、認知症の予防や改善は不可能ではない。ということなのです。
2003年にアメリカで「アルツハイマー病においては記憶が障害される前に嗅覚が障害される」と論文を発表した医師がいました。この論文ではアルツハイマー病14人中12人に嗅覚障害が認められたそうです。
嗅神経はもともと他の脳神経より再生能力が高く適切な香りによる効果的な刺激で機能が回復しやすいのだそうです。ですので、嗅神経が正常に戻ればそれに連動している海馬も活性化しおのずと認知症は改善に向かっていく。
なので「アロマは認知症予防に効く」のです。

では、アロマは認知症に対しどれほどの効果が期待できるのでしょうか?!
2005年日本認知症学会会報誌に発表された浦上教授の研究論文によると、浦上先生の開発した「TDAS認知症テスト」の結果で認知症患者10人に1ヶ月間4種類のアロマを芳香してもらったところ、認知症の治療薬とほぼ同等の効果が確認されたそうです!

また、認知症予備軍の方に1週間アロマを試してもらった結果は、認知症の数値13から数値2にまで改善されました。数値13は「料理している途中に電話がかかってくると料理をしていたことをすっかり忘れてネットサーフィンをはじめてしまう」といった物忘れ度になります。
それが1週間後「鍋を煮込んでいる間洗濯物を取り込み、時折、火加減の様子を見ながら明日出かける場所の情報をインターネットで調べる」といった複数の用事を同時に行える数値2にまで改善されたんです!!

これアロマを嗅いだだけででた結果なんですよ!すごくないですか?!

劇的な改善は予備軍の方に多くみられます。
認知症を発症してしまうとなかなか劇的な改善までは難しいそうです。なので予防が大事なんです!

精油の香りが嗅覚を刺激すると香りの信号が脳に伝えられ、自律神経をコントロールします。身体の機能も整うので、それも認知症の症状の改善につながります。
また、アロマには心地よい香りが脳を刺激し「楽しい記憶を引き出す」「リラックスできる」「悲しみに耐えられるようになる」など、心理的な効果も期待できます。これが心の問題に働きかけ、認知症の周辺症状も軽減するようです。

では、認知症の予防・改善が期待できるとされるアロマとその使用法についてご紹介します。

(1)昼用(日中用)のアロマ

ローズマリー&レモン・・この2種類を2:1でブレンドしたものをいれたアロマ用のペンダントを身に付けるか
またはディフューザーなどで拡散し、できれば「午前中」に「2時間以上」香りを嗅ぎます。

(2)夜用のアロマ

ラベンダー&オレンジ・・この2種類を2:1の割合でブレンドし、枕元に染み込ませたものを置くか、ディフューザーなどで香りを拡散させ「就寝1時間前から」寝てからも合わせて「2時間以上」香りを嗅ぎます。

この研究結果に基づき、市販されている認知症用アロマはすべて2:1に配合されています。

実は、【MR AROMA】の『スイッチオフ』は「認知症アロマ」と同じラベンダー&オレンジ2:1の割合でブレンドしています。
認知症予防には「2時間以上」嗅ぐ必要があるので、ディフューザーなどをお薦めしますが、寝付きの悪い方にこの配合が「黄金比率」ということがわかっていただけると思います。
寝付きが悪いとき【MR AROMA】を手首や首筋にシュッとスプレーしてみてくださいね♪

浦上教授の研究成果を基に鳥取大学発ベンチャー「株式会社ハイパーブレイン」が企画・監修したブレンド精油
「リ・ブレイン」という商品があります。購入は楽天shopで出来ます。
コチラ
※便利なパッチタイプも販売していました!
コチラ

アロマペンダントやディフューザーがめんどくさい方にはこちらのパッチがいいかもしれません!
(私も今回試しに買ってみました!また使いごごち報告しますね)

「リ・ブレイン」以外にも「昼用」「夜用」という認知症用アロマはたくさん販売されていますが、あまり安価なものはお薦めしません。

個別で精油を購入する場合は昼用「ローズマリーカンファー」と「レモン」夜用「真正ラベンダー」と「スィート・オレンジ」をそれぞれ4滴と2滴配合すると良いでしょう。香りが薄いと感じたときは6滴と3滴に増やしてみてください。それ以上は匂いがきつくなりやすいのでお薦めしません。

必ず本物の「精油」を使用してくださいね。

「精油」=エッセンシャルオイルとは100%天然の植物から高濃度に抽出した香り成分(芳香物質)です。
安価なものや聞いたことのないメーカー、大量に出回っているメーカーの『精油』は「偽和」といって、元の精油に合成香料や香りや成分の似た安価な精油を加えて水増ししたものの可能性が高いです。
認知症に効く、つまり嗅神経を効果的に刺激する植物由来の成分は、合成香料には含まれていません。必ず混ざりけのない「精油」を使いましょう。

本物の「精油」と合成香料をまぜた「偽和」を見分ける方法は、瓶のラベルに「精油の学名」(ラテン語)と「ロット番号」(産地や製造年などが細かく調べられる管理番号)が記されているかどうかなどです。詳しくはまたご説明しますね。

アロマペンダントは「楽天市場」や「Amazon」で検索すればさまざまな形と値段の商品がでてきます。「東急ハンズ」や「LOFT」デパートなどでも販売しています。「リ・ブレイン」と同じサイトでも、アロマペンダントもアロマディフューザーも購入できます。

注意点!
匂いの好みには個人差があります。どうしてもこの4種類が苦手な方は似たような作用なもの「ローズマリー」なら「ベパーミント」や「ラベンダー」は「ベルガモット」などに変更して使用してくださいね。
また、精油の原液は匂いが強く鼻に近づけ過ぎると頭痛や不快感を覚える方もいらっしゃいます。万が一服や体に付着した場合は速やかに着替えをし付着部を洗ってくださいね。原液を直接肌につけてはいけません。
一緒に暮らしているご家族に、妊娠中の女性や高血圧、低血圧、てんかんの方がいる場合、アロマを使う前に医師へご相談ください。
ラベンダー、ローズマリー、レモンには通経作用(陣痛を促進)がありラベンダーには血圧降下作用。ローズマリーには血圧上昇作用があるためです。それぞれ持病に影響を及ぼす可能性があるので注意して使用してください。
芳香剤として使う場合は特に問題ないとされています。(アロマバスやマッサージオイルなど体に直接精油が付着する使用方法はNG)

浦上教授のホームページはコチラ

敬老の日のプレゼントまだ渡してなかった!という皆様♪是非「認知症用アロマ」をプレゼントなさってくださいね!

認知症は65歳を過ぎると発症しやすくなるそうですが、実は、脳の中では10年も20年も前から変化が始まっていると言われています。ですので予防は40代、50代から始めるほうがいいんじゃないかと思います!

両親にもプレゼントしましたが、今回アロマペンダントを自分用にも注文しました(笑)
最近物忘れが増えたなーという方、そろそろ予防始めてみてくださいね♪