VOICE あなたの職場で【パワハラ】はありますか?
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あなたの職場で【パワハラ】はありますか?
10月7日の日経新聞に、広告大手の電通に勤めていた若手社員が昨年12月に自殺した件に関して、直前の残業時間の大幅な増加が原因だとしてみた労働監督基準署(東京)が労災認定したとのニュースが載りました。
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その後、このニュースは第2の電通(自殺)事件として世間を賑わせています。
日本ストレスチェック協会代表理事、武神先生がこんな記事を書かれていました。→現役産業医がみた電通事件の、3つの問題点
この事件に関しては、たくさんいろんな観点から論議がなされてますが、多くの論調は残業時間、長時間労働へ向いているようです。
長時間労働は確かに、過労死の「原因の1つ」かもしれません。しかし、武神先生も書いてらっしゃいますが、原因は決してそれだけではありません。
長時間労働をしてる方でも、元気で、精神疾患にならない方もたくさんいらっしゃいます。長時間労働だけが働く人に精神疾患を発症させ、自殺に至らせる原因ではないのです。
色々な原因が重なり合っており、その他の問題点ももっと注目され対策されるべきだと思います。
電通事件の女性社員は、SNSに「休日返上で作った資料をボロくそに言われた」と書いてあったそうです。
電通(少なくともこの社員)においては、新入社員の教育体制・指導体制においてパワハラがあったことが大きな原因の1つであったと推測されます。
パワハラ対策は、長時間労働の見直しと同じくらい企業に考えていただきたい、大切な問題点だと思います。
先日、私のセミナーを受講生してくださった方も「長時間労働も確かにしんどいが、1番のストレスは職場の人間関係です」と、おっしゃっていました。
元祖電通事件の時は、最終的に会社が約1億6,800万円を支払うとの内容で和解が成立しました。
社員が、長時間労働やパワハラで「過労死」したり「精神疾患」になって訴えられると、会社にも多大な損失になるのです。
「日本ストレスチェック協会」では教育業界・医療業界・ビジネスシーンにおいて、クライアント様のご要望に応じた研修をご提供しております。
現在、当協会では、4種類の“ケア”をテーマに研修をご用意しております。
「パワハラ」対策にお勧めなのは
★上司・管理職のための、円滑なコミュニケーションを学ぶ入門講座「みる・きく・はなす技術(ストレスレスコミュニケーション)」
社員の「ストレス対策」にお勧めなのは
★社員のためのセルフケアにあたる入門講座「不安やストレスに悩まない7つの習慣」
など、企業様のニーズに合わせて是非ご活用ください。
電通の女性社員は、ストレスの捉え方、対策が上手にできてなかったんだと思います。そんな技術、学校では教えてくれませんでしたよね。
「ストレス」は誰にでもあるものです。減らすことも大事ですが、どう「上手に付き合う」かで、元気でいれる人になるか、心身に不調をきたす人になるか、別れると思います。
是非「上手にストレスと付き合う方法」を身につけてくださいませね。
【セミナーのご案内】
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11月21日(月)19時~20時半まで
淀屋橋の「セレンディーラボ」さんで開催します。懇親会からの参加もお待ちしております。
今回は女性の方もご参加していただけます。
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皆さんは今、ストレスにお悩みですか?
今はお悩みじゃなくても、いざ「予想だにしないショックなこと」が起こったときに備えて、是非、身につけにきてくださいね。
一度身につけていただくと、一生使えます。
もちろん、ストレス対策のツールとしてアロマの使い方もお伝えいたしますね。